神楽坂きものスタイル ー 「きもの」を母から娘世代へ
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-4-1神楽坂山本ビル4F
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きものカテゴリー

きものの種類

織りきもの
染色した糸を織り上げて生地にしたもの。「先染め」のきもの。
紬、お召、木綿など。街着などカジュアルなシーンで着られるきものです。
大島紬
鹿児島県奄美大島で生産される紬。奄美のきめ細かい泥で染められた絹糸は、深みと光沢のある黒色に発色します。ゴブラン織りやペルシャ絨毯と並ぶ、世界三大織物の一つで、高級品とされています。
泥染めだけの泥大島の他に、藍染めの糸で織った藍大島、この2つの糸を併用した泥藍大島、多彩な色大島、地が白で模様を色で織った白大島などがあります。
結城紬
茨城県結城市を中心に生産される紬。20以上の工程がすべて手作業で行われ、国の重要無形文化財に指定されています。
大島紬の魅力が豪華さなら、結城紬のそれは「渋さ」にあり、まさに絹織物としての一級品と言われます。
丈夫で柔らかく、しわにもなりにくいのが特徴で、着るほどに光沢を増す結城紬は「寝間着にしてから外出着にする」とも言われます。艶が出て体になじんでいく風合いと着心地の良さから人気の高い紬です。
塩沢紬
新潟県南魚沼市周辺で生産される紬。生糸・玉糸を経糸に、手紡糸を緯糸に使用して織られた紬です。絣糸を一本一本合わせながら織り上げます。蚊絣といわれる十字絣や亀甲絣などの模様と、“しゃり感”が特徴です。
こちらも高級品ですが派手さはなく、黒地や紺地に白絣、白地に紺や黒絣など渋い色合いが多いのも特徴です。
琉球紬
沖縄県で生産される紬の総称。久米島紬が代表的です。
久米島紬
沖縄県久米島で生産される紬。生糸または紬糸を経糸に、紬糸を緯糸に使用して織られた紬で、島内に自生する草木や泥染めによって染色します。
すべての工程を手作業で、かつ、その工程を(一部を除いて)一人の織子が行うことが特徴です。国の重要無形文化財にも指定されています。
基本的に単色で、黒色や茶色などの渋い色合いが特徴です。
米沢紬
山形県米沢地方で生産される紬。米沢藩主上杉鷹山によって商品化されたと言われています。
その種類も技法も多岐に渡ります。中でも、琉球紬の模様に似ていることから、「米沢」と「琉球」を短縮して「米琉紬」と呼ばれるものや、長井紬、白鷹紬などが代表的です。
牛首紬
石川県白山市の白峰地区で生産される紬。この地区が明治初期まで牛首村と呼ばれていたことに由来します。
釘を抜けるほど丈夫なことから「釘抜紬」とも呼ばれます。
牛首紬は、玉繭から直接つむいだ糸を緯糸として使うことが特色です。通常、玉繭は二頭の蚕が入っているために糸が複雑に絡み合い、繭から直接糸をつむぐことは困難で、一度真綿にしたものを糸にします。牛首紬はそれを直接糸にするため、所々に節のあるしっかりとした糸になります。その糸で織られた生地は丈夫で柔らかく、節の残った表面が独特の光沢を放つのが特徴です。
お召
御召縮緬のこと。お召は染色済みの糸を織り上げた先染めの織りきものです。また、縮緬が糸を織り上げてから精練するのに対し、お召は糸を精練してから織り上げるため、「先練り先染め」の縮緬と言われます。 基本的にカジュアルなシーンで着用する織りきものの中でも格の高いきもので、男物のお召に紋を付けると、略礼装として着用できます。
 
染めきもの
糸を染めずに織り上げた白生地に、後から色を付けたもの。「後染め」のきもの。
友禅、小紋、絞りなど。織りきものより格式が高いとされ、フォーマルなシーンで着用するきものは基本的に染めきものです。染めきものの中でも柄によって、フォーマル/カジュアルと用途が分けられます。
友禅
日本の代表的な染色技法の一つ。元禄期の京都の扇絵師、宮崎友禅斎が始めたとされています。
下絵の上に米由来の防染糊で輪郭線を描き、輪郭線で囲まれた模様に色を入れていく技法です。防染糊で描いた輪郭線は「糸目」と呼ばれ、染色した後に白い線として残ります。この繊細な糸目が友禅染の最大の特徴であり美しさだと言われています。
この工程を一品ずつ手描きで行うのが元来の形ですが、現在の友禅染は、この「手描き友禅」と「型友禅」の2つに分けられます。
「型友禅」は、型紙を用いることで同じ絵柄のきものを大量に染め上げる技法です。型友禅の発達によって、友禅染のきものがより広く手軽に身に付けられるようになりました。 「手描き友禅」で代表的な三大友禅として、京友禅、加賀友禅、東京友禅があります。
京友禅
京都で染められる手描き友禅。
有職文様などの、配列のように様式化された模様が得意とされ、朱系の色を基本に色鮮やかに描かれます。仕上げに刺繍や金箔加工が施されるのも特徴です。
加賀友禅
金沢を中心に染められる手描き友禅。
京友禅の得意とする様式的な模様とは対照的に、絵画調の絵柄や「虫喰い」などに代表される写実的な表現が得意とされます。また、模様の輪郭の外側から内側に向かってぼかしが入るのが特徴です。
東京友禅
東京で染められる手描き友禅。「江戸友禅」とも呼ばれます。
渋く落ち着いた色調で、模様もあっさりしたものが多いのが特徴。そのため都会的で洒落た印象を受けます。
江戸小紋
型紙を使って染める“型染め”の小紋。遠くから見ると無地に見えるほどの細かい柄が特徴です。基本は単色染めで、白色と地色とのコントラストが特色でもあります。
もともとは武士の「裃(かみしも)」に用いられ、江戸時代には他の藩と区別するため、それぞれの藩で決まった柄を用いました。これがもとになったものが「定め小紋」です。中でも、「小紋三役」と呼ばれる「鮫」「行儀」「角通し」の3つの柄は、現代でも格式の高い柄とされているため、紋を入れれば正装として着用することができます。
いっぽう庶民の間では、身近にある野菜や玩具、動物などを模様にした遊び心のある柄が発達しました。これを「いわれ小紋」と呼びます。
絞り
布の一部を糸で括ったり、縫い締めたり、板で挟んだりした状態で染色したもの。括ったり挟んだりして圧力をかけた部分が染まらずに白く残ることで模様が作り出されます。生地の表面にできる凹凸や染めのにじみが味わいとなる染色技法です。
代表的なものに、「鹿の子絞り」、「有松絞り」があります。
鹿の子絞りは、その模様が子鹿の背中の斑点に似ていることが名称の由来です。全体に鹿の子絞りを施した「総鹿の子」は、とても手の込んだ贅沢品とされました。
有松絞りは、名古屋市の有松地域で作られる、木綿を藍染めにする庶民的な絞り染めです。
 
袋帯
帯の表裏を続けて織り上げた女物の帯。幅は約30cm、長さは約4mで、帯の両端がふさがれているため袋状になっています。
帯の中では最も格が高いとされ、礼装には袋帯が用いられます。訪問着や付下げ、紋つき色無地などを着用する際も、袋帯を合わせると安心です。
礼装だけでなく、カジュアルなおしゃれ着まで幅広く用いられます。 主に二重太鼓に結びます。
名古屋帯
袋帯を簡略化したカジュアルな帯。礼装には向きませんが、セミフォーマルからカジュアルなシーンで用いられます。
幅は約30cm、長さが約3m〜3m60cmで、袋帯より短めにできています。また、胴の部分が半幅になっているため、締めやすいのが特徴です。
主に一重太鼓に結びます。
半幅帯
幅が約15cmと、もともと半幅になっているため、もっとも扱いやすい帯とされます。長さは約3m60〜80cm(最近では4mくらいの長いものもある)、さまざまな結び方ができるのも特徴です。
カジュアルなきものから浴衣まで幅広く用いられますが、フォーマルなシーンには向きません。
八寸帯
幅が約30cm(=八寸)に織られた生地で仕立てられた帯のこと。「八寸名古屋帯」「袋名古屋帯」とも呼ばれます。
帯芯を入れずに、たれの部分を折り返してかがり仕立てにされているので、厚みのあるしっかりした風合いになります。
芯が入っていないので、手軽に締められ、カジュアルなシーンに用いられます。ただし、綴れ帯の場合は礼装に近い装いにも用いることができます。
九寸帯
仕立てる前の帯幅が九寸のもの。「九寸名古屋帯」とも呼ばれいます。
両端を約5分ずつ折り返し、裏に帯芯を貼って仕立てるので、仕上がりは八寸になりますが、八寸帯のようなしっかりとした厚みは出ません。
金糸銀糸を用いて織られた九寸帯は礼装に近い装いでも用いられますが、基本的には略式で、カジュアルなシーンに向いています。
 

和装のシーン

振り袖
未婚女性の第一礼装。その名の通り、袖が長いのが特徴です。
大振りな絵羽模様が施された華やかな柄が多いです。現在では。成人式や卒業式、また、結婚式に招かれたときなどに着用します。
留袖
既婚女性の第一礼装。もともとは、未婚女性の第一礼装である振り袖の袖丈を、結婚後に短く留めたことに由来します。
現在では、下半身にのみ柄の入ったきもののことを指します。
地色が黒の留袖が「黒留袖」、地色が黒以外の留袖が「色留袖」と呼ばれます。色留袖は紋の数によって格が変わり、それによって着用シーンも異なってきます。
黒留袖
新留袖のうち、地色が黒で、背中と両後ろ袖、胸元の合計5カ所に紋の入ったきもののこと。
既婚女性の第一礼装で、結婚式などで親族の女性や仲人夫人が着用します。
色留袖
留袖のうち、地色が黒以外で、五つ紋、三つ紋、一つ紋、または無紋のきもののこと。
色留袖は、五つ紋が入っていれば、黒留袖と同格の第一礼装となり、紋を減らしていくと、訪問着や付け下げなどとして着用することもできます。
訪問着
準礼装として着られるきもの。「絵羽」と呼ばれる模様が入っています。
「絵羽」とは、最初に生地を採寸通りきものの形に仮縫いし、絵を描いた後に再びほどいて染色するものです。すべての柄が続くように仕立てられている点が、付け下げとの異なる大きなポイントです。 一つ紋を入れると色留袖と同格になり、未婚・既婚問わず着用できます。
付け下げ
着たときに模様が上下逆さにならないように、反物の段階で染色されたきもの。
もともとは絵羽模様の入った訪問着より少し格の低いきものでしたが、最近では訪問着とほぼ同格とされます。
訪問着と同様に準礼装として着用しますが、柄がシンプルになると街着などカジュアルなシーンでも着用できます。
色無地
地色が黒以外で、単色で柄の付いていないきもの。
TPOによって、合わせる帯や小物を変えれば幅広いシーンで着用できる重宝なきものです。明るめの色なら入学式や卒業式、お茶席など、暗めの色なら帯の合わせ方によって弔事にも用いることができます。紋無しならカジュアルな街着として、紋を付ければ略礼装として着用できます。
 

カジュアル

小紋
全体に細かい模様が上下の方向に関係なく繰り返し入っているきもの。染めきものにも織りきものにも存在する柄の種類ですが、一般的には染めきもの中でも普段着として用いられるきものの総称として使われています。
フォーマルなシーンで着られる訪問着や付け下げなどの柄には天地があるのに対し、小紋は、できあがった反物から模様の上下方向を気にせずきものに仕立てられます。その手軽さから、街着などカジュアルなシーンで用いられる染めきものです。基本的に正装として着用することはできませんが、江戸小紋の中には正装でも用いられる種類があります。
紬糸で織った絹織物、また紬から仕立てられた「織りきもの」。
紬糸とは、生糸には不向きなくず繭などからできた真綿を引き伸ばして手で紡いだ糸です。
紬糸の太さは均一ではなく、節も多いため、織物にすると表面に小さなこぶしができ、ざっくりとした風合いになります。繭から作る手紬ぎ糸は高価なため、木綿などの節糸を使い、本来の紬のざらつきのある風合いに似せたものも「紬」と呼びます。
江戸時代に贅沢禁止令がしかれたときは、富裕層の間では「遠目からは木綿に見えるきもの」として重宝され、身分の低い町人などの間でも「絹には見えない質素なきもの」として、着用が許されていたそうです。 紬はとても丈夫な素材であるため、日常着として用いられてきました。現代でも、カジュアルな街着として用いられます。
木綿
普段着のきもの。丈夫で吸湿性に優れ、着心地が良いのが特徴です。
フォーマルなシーンでは着用することはできません。
 

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