神楽坂きものスタイル

ー 「きもの」を母から娘世代へ

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おまいり日和
おまいり日和 2017年2月01日

2月 おまいり日和

神楽坂から、ゆっくり15分の散歩。
小石川後楽園へ
梅など見に。

春、最初のおまいりは、
小石川後楽園の梅園へ。

神社ではありませんが、
良い庭園は、土、水、風、空、草木で構成された
その空間には神が宿る気配があります。

神楽坂下、あるいはJR「飯田橋駅」東口から
外堀通りを後楽園ドームの方向に進んで、
日中友好会館のある角を左折すると入口があります。

入口から中に進むと、
正面に東京ドームの銀色の“屋根”が見えるように
ドームの飯田橋寄りのお隣に位置しています。

この庭園は、江戸時代初期、
水戸徳川家の祖である頼房によって造られ、
二代藩主・光圀によって完成、とあります。
だから、「黄門さまの庭園」とも言われます。

作庭に際し、黄門さまは、
明の儒学者の意見を取り入れられたそうで、
“思慮深い空気”が印象的です。
とくに中央の大きな池(大泉水)と深い木々には
深淵な気配が満ちています。

後楽園、という名は、
東京ドームや遊園地、ホテルの代名詞として知られますが、
黄門さまは、中国の教え
「天下の憂いに先立って憂い、
天下の楽しみに遅れて楽しむ」にならって
「後楽園」と名づけられたのだそうです。

そうした深い落ち着きとともに
味わってほしいのが、花の風情。
公園とは異なる、静かな花咲く模様を眺めてください。

そのはじまりに“梅の花”をどうぞ。
梅園は、入口から左手奥ですが、開花によって
匂いを感じる場所が違います。

立春の2月4日(土)から26日(日)まで
「黄門様のお庭で梅まつり」が開かれています。

入園料が大人300円、65歳以上は150円!
土・日・月・祝には1日2回、無料庭園ガイドあり。
おまけに、園内の食事処の定食が750円と、
心に負担なく心豊かになれる場所です。
梅園同様、桜の花咲く風情も、後楽園ならではやさしさです。

神楽坂きものスタイルでレンタルして、
きものでお出かけください。

小石川後楽園
文京区後楽1-6-6
サービスセンター☎03-3811-3015
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日は年末年始のみ

<冬至>
冬至、という名がついていました。

後楽園梅 冬至②<冬至②>
冬至の、花のアップです。

後楽園 八重の梅<八重の梅>
梅にも八重がありました。

後楽園 梅園風景<梅園風景>
梅園はこんな感じ。1月末、二分咲きでしょうか。